睡眠薬の効果はプラセボの影響が大きい

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睡眠薬が爆発的に売れている

確かにイラストはかわいいけど・・・

ドリエルイラスト

睡眠導入剤「ドリエル」をご存知でしょうか。

 

これは風邪薬にも入ってる抗ヒスタミン剤の眠気を誘う作用を応用して睡眠を促す薬です。

 

医師の処方箋なしで買える睡眠導入剤の日本第1号として、2003年に発売されました。

 

この睡眠導入剤、初年度の売上目標は6億円でしたが、なんと発売後1ヶ月でその目標を達成してしまったそうです。

 

発売元のエスエス製薬では、頭痛薬に次ぐトップセラーとなり、総額83億円以上の売上をあげて大成功しています。

 

日本人の不眠に対する悩みの大きさがこれによって大きく示されることになったとともに、
睡眠薬がいかに「ドル箱事業」であるかを物語っています。

 

 

睡眠導入薬・睡眠薬の種類と一般的に言われている効果

薬品名

効力発現時間

血中濃度半減期

効果、副作用

ハルシオン
(トリアゾラム)

15分

3.9時間

離脱症状に注意/効果が極めて強い/アルコールと併用禁止

マイスリー
(酒石酸ゾルビデム)

15〜30分

2時間

習慣性あり/日中は穏やか/徐波睡眠増加

アモバン
(ゾビクロン)

3.7時間

3.7時間

離脱症状に注意/入浴促進効果/徐波睡眠増加

リスミー
(塩酸リルマザホン)

15分

7〜9時間

翌朝持ち越し少ない/反跳性不眠少ない

レンドルミン
(プロチゾラム)

15〜30分

7時間

効果が強い/入眠効果/自然睡眠

サイレース
(フルニトラゼバム)

15〜30分

6.8時間

作用強力

ロラメット
(ロルメタゼバム)

15〜30分

10時間

運用により依存性あり/レム睡眠の減少は少ない

エリミン
(ニメタゼバム)

15〜30分

12時間

効果発現が早い

ユーロジン
(エスタゾラム)

15〜30分

24時間

連用による依存性あり/レム睡眠の減少が少ない

ベノジール
(塩酸フルラゼバム)

15分

23.6時間

連用で薬剤が蓄積する

ベンザリン・ネルボン
(ニトラゼパム)

15〜30分

27時間

連用による依存性あり/離脱症状あり

ドラール
(クアゼバム)

15分

36.6時間

各種タイプの不眠に有効/筋弛緩作用が弱い

ソメリン
(ハロキサゾラム)

30分以内

24時間

入眠効果
フルラゼバム

15分

65時間

連尿により依存性あり/日中の眠気・筋弛緩に注意

 

ある睡眠の実験による興味深い結果

 

眠れないのは本当に辛いですが、できるだけおおらかに構えて、気にしすぎないことが大切です。

 

ある睡眠の実験で、ひとつのグループには、早く眠れたら5ドルあげると伝えたところ、何も聞かなかったグループに比べて、眠るまでの時間が2倍も長くなったという報告もあります。

 

プレッシャーが睡眠を遠ざけてしまっていたのですね。

 

これはプラセボ効果とよく似ています。

 

プラセボ効果とは

偽薬(ぎやく、プラセボ、placebo、とは本物の薬のように見える外見をしているが、薬として効く成分は入っていない、偽物の薬の事である。成分としては、少量ではヒトに対してほとんど薬理的影響のないブドウ糖や乳糖が使われる事が多い。Placeboはラテン語で、「私は喜ばせる」の意。日本では「プラシーボ」と呼ばれる場合も多い。英語圏の辞典類での発音表記も「プラシーボ」に近い。

 

不眠を訴える患者に対し、睡眠薬を継続して処方する事が危険と判断される場合、ビタミン剤を睡眠薬と偽って処方する事も医師法により認められている。これも一種の偽薬効果を狙ったもので、患者に安全かつ安息の機会を与える正当な医療行為である。

引用元:wikipedia「偽薬(プラセボ)

 

眠らなかったからといって死んだりしない

 

たとえば野生の動物なら、眠るべき時に眠れず、その分不用意に眠ってしまえば命にかかわります。けれども、人間は眠れなかったからといって死んだりはしません。経験がある人も多いと思いますが、2、3日寝なくても体は大丈夫です。

 

そうやっておおらかに構えておけば、案外すんなりと眠れるものです。

 

眠れない時には眠ることにこだわらず、一旦起きて読書や勉強をするのも良いでしょう。

 

もちろん、目が冴えてしまうような手に汗握る展開の小説などではなく、落ち着いた気持ちで読める本を読んだりしましょう。言うまでもないですが、アクション映画などは控えましょうね。

 

やり残したした家事など、できればやりたくないような作業でも良いでしょう。眠気が訪れたらベッドに戻って眠れば良いだけです。

 

 

安易に睡眠薬に手を出すと・・・

もっとも、眠れない状態はいい兆候ではありません。

 

気にし過ぎるのはよくありませんが、長い目で自律神経を正常にしていくのがおすすめです。

 

睡眠薬は確かに不眠の人にとって、眠れない時に飲んだら強制的に眠らせてくれる魔法のようなものです。

 

けれども、強制的に眠りをもたらせたところで、何一つ根本的治療にはなっていません。

 

睡眠薬は長く飲み続けていると依存症になるのではないかと心配になりますが、最近は比較的安全性が高くなってきたと言われています。また、医師の指示に従っていれば過敏になる必要もない、とも言われています。

 

果たして本当にそうなのでしょうか?

 

これについては、私なりに徹底的に調べて睡眠薬の副作用と、今処方されている代表的睡眠薬の副作用についてそれぞれでまとめていますので、参考になると思います。

 

睡眠薬の副作用についてまとめ

 

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